2019年11月10日に獨協大学まで、行政書士試験を受けてきました。
これで行政書士試験は3回目くらいです。
この受験回数をちゃんと覚えていない時点でやばいです。
[st-kaiwa1]余計なお世話ですが、ことし受験した人は、必ずすぐに自己採点してください。
そして、不合格の方は何故、点数が足りなかったのか分析してください。
自分はこれで3回落ちました。
なので、いまから、採点して、なぜ落ちたか徹底的に分析します!
過去の2回は、自己採点してません、もちろん、なぜ落ちたのか分析してません。
だから、また落ちました。
なので、猛省して、なぜ落ちたのか、徹底的に分析します。
[/st-kaiwa1]
問題番号(科目) | 解答 | 自分の解答 |
問1基礎法学 | 1 | 3✖ |
問2基礎法学 | 5 | 5〇 |
問3憲法 | 1 | 1〇 |
問4憲法 | 4 | 1✖ |
問5憲法 | 1 | 4✖ |
問6憲法 | 2 | 2〇 |
問7憲法 | 3 | 3〇 |
問8行政法 総論 |
4 | 5✖ |
問9行政法 国家行政組織法 |
3 | 4✖ |
問10行政法 公有水面の判例 |
5 | 5〇 |
問11行政法 行政指導 |
4 | 4〇 |
問12行政法 行政手続法の条文 |
5 | 2✖ |
問13行政法 行政手続法の条文 |
2 | 5✖ |
問14行政法 行政不服審査法の規定 |
4 | 3✖ |
問15行政法 行政不服審査法の条文 |
4 | 3✖ |
問16行政法 行政不服審査法の規定 |
5 | 5〇 |
問17行政法 行政事件訴訟法の執行停止 |
5 | 4✖ |
問18行政法 行政事件訴訟法 |
3 | 1✖ |
問19行政法 抗告訴訟 |
1 | 4✖ |
問20行政法 都市計画法の判例 |
1 | 4✖ |
問21行政法 国家賠償法の判例 |
5 | 5〇 |
問22行政法 地方公共団体 |
3 | 3〇 |
問23行政法 地方自治法 |
3 | 3〇 |
問24行政法 地方自治法 |
1 | 1〇 |
問25行政法 上水道の判例 |
1 | 1〇 |
問26行政法 国公立の判例 |
5 | 5〇 |
問27民法 時効の援用 |
5 | 1✖ |
問28民法 代理 |
3 | 3〇 |
問29民法 動産物権変動 |
2 | 1✖ |
問30民法 隣接地 |
4 | 4〇 |
問31民法 質権 |
4 | 1✖ |
問32民法 転賃貸 |
2 | 2〇 |
問33民法 管理費用 |
3 | 2✖ |
問34民法 不法行為 |
4 | 5✖ |
問35民法 氏 |
2 | 2〇 |
問36商法 代理 |
5 | 3✖ |
問37会社法 設立の履行 |
5 | 5〇 |
問38会社法 株主の権利 |
5 | 1✖ |
問39 取締役会 |
1 | 1〇 |
問40会社法 取締役会 |
3 | 3〇 |
問41ア NHKの判例 |
9 | 8✖ |
問41イ | 10 | 1✖ |
問41ウ | 11 | 14✖ |
問41エ | 20 | 19✖ |
問42ア 行政手続法の判例 |
6 | 6〇 |
問42イ | 12 | 10✖ |
問42ウ | 1 | 1〇 |
問42エ | 19 | 19〇 |
問43ア 行政事件訴訟法 |
14 | 14〇 |
問43イ | 4 | 4〇 |
問43ウ | 12 | 12〇 |
問43エ | 18 | 18〇 |
問47 日中関係の歴史 |
3 | 4✖ |
問48 女性の政治参加 |
2 | 2〇 |
問49 行政改革 |
3 | 3〇 |
問50 雇用労働 |
4 | 2✖ |
問51 経済用語 |
2 | 2〇 |
問52 元号制定 |
3 | 3〇 |
問53 廃棄物処理 |
4 | 4〇 |
問54 情報通信 |
5 | 5〇 |
問55 通信の秘密 |
2 | 1✖ |
問56 アナログ方式 |
1 | 3✖ |
問57 個人情報保護委員会 |
1 | 4✖ |
問58文章理解 |
2 | 3✖ |
問59文章理解 | 3 | 3〇 |
問60文章理解 | 2 | 2〇 |
行政書士試験の合格条件
法令 122点以上
一般知識 24点以上
合計 180点以上
自分
法令94点(記述を除く)
一般知識32点
合計126点(記述を除く)
記述が54点以上なら合格?
でも、まったく記述はできなかった、たぶん10点くらい。
今回も不合格でした、行政法が全くできなった。
行政法の条文問題が壊滅でした。
令和元年行政書士試験の解ける問題解ける問題を徹底分析
問題番号(科目) | ちゃんと過去問10年分を勉強したら解けたか? | 自分は解けたか? |
問1基礎法学 | 解けない | ✖ |
問2基礎法学 | 解けない | 〇 |
問3憲法 | 解けない | 〇 |
問4憲法 | 解けない | ✖ |
問5憲法 | 解けない | ✖ |
問6憲法 | 解ける | 〇 |
問7憲法 | 解ける | 〇 |
問8行政法 総論 |
解ける | ✖ |
問9行政法 国家行政組織法 |
解ける | ✖ |
問10行政法 公有水面の判例 |
解ける 2018年問25枝2の知識 |
〇 |
問11行政法 行政指導 |
解けけないとダメ! 完全な条文問題 行政手続法35条3項 |
〇 |
問12行政法 行政手続法の条文 |
解けないとダメ! 完全な条文問題 行政手続法18,23条 |
✖ |
問13行政法 行政手続法の条文 |
解けないとダメ! 完全な条文問題 行政手続法 |
✖ |
問14行政法 行政不服審査法の規定 |
解けないとダメ! 完全な条文問題 行政不服審査法 |
✖ 5肢中、2肢は分かったが3つは分からず。 |
問15行政法 行政不服審査法の条文 |
解けないとダメ! 完全な条文問題 行政不服審査法 |
✖ 5肢中、3肢は分かり、2肢に絞れた |
問16行政法 行政不服審査法の規定 |
解けない 行政不服審査法と地方公共団体の知識 |
〇 |
問17行政法 行政事件訴訟法の執行停止 |
解けないとダメ 行政事件訴訟法25条 |
5肢中、2肢は分かったが3肢は記憶があいまで✖ |
問18行政法 行政事件訴訟法 |
解ける 訴訟所の地位 |
✖ |
問19行政法 抗告訴訟 |
解けないとダメ 行政事件訴訟法23条 |
✖ 記憶があいまいまで、執行停止が裁判所は職権で停止ができないのと勘違い |
問20行政法 都市計画法の判例 |
解けない
|
✖ |
問21行政法 国家賠償法の判例 |
解けないとダメ 国家賠償法2条 高地落石事件 |
〇 |
問22行政法 地方自治法 |
解けない 単純条文問題だけど、過去10年で一度もでていない、マイナー条文、これは解けなくてOK 地方自治法102条
|
〇 たまたま解けた |
問23行政法 地方自治法 |
解けないとダメ 地方自治法10章公の施設の条文問題 |
〇 |
問24行政法 地方自治法 |
解けない 地方自治法の監査委員の条文問題 過去問では2009年問22で199条が問われたが、今年は196条 これは2020年度の出る順では、11年前になるので、記載されないと思う。 |
〇 職員の兼務は国会議員や都議会議員でもできないので、そこから連想して解けた。 |
問25行政法 上水道の判例 |
解けないとダメ 上水道の有名な判例問題 |
〇 |
問26行政法 国公立の判例 |
微妙 ▲ 憲法の判例知識 |
〇 憲法の判例を勉強したことがあるので解けた |
問27民法 時効の援用 |
微妙 ▲ |
✖ |
問28民法 代理 |
解ける 代理の条文・判例問題 |
〇 |
問29民法 動産物権変動 |
解けないとダメ 物権変動の基本問題 |
✖ 時間が足りなかった。 |
問30民法 隣接地 |
解けないとダメ 地役権の基本問題 |
〇 |
問31民法 質権 |
解くのはまず無理、満点をとらせないための問題 条文問題 問題 不動産質権者は、設定者の承諾を得ることを要件として、目的不動産の用法に従ってその使用収益できる。 356条 不動産質権者は目的不動産の用法に従ってその使用収益できる。 設定者の承諾を得ることを要件として(たぶんこの部分が不要、司法試験の本なども調べたがでていなかった。) |
✖ |
問32民法 転賃貸 |
解けないとダメ 転貸借の基本問題 |
〇 |
問33民法 管理費用 |
解けないとダメ 委任と事務管理 2011年問33 |
✖ なんとなく覚えていたから間違えた |
問34民法 不法行為 |
解けない 満点取らせないための問題 |
✖ |
問35民法 氏 |
▲ 一般知識
|
〇 |
問36商法 代理 |
解けないとダメ 商行為と代理の基本問題 |
✖ 2011年問36と勘違い |
問37会社法 設立の履行 |
解けないとダメ 株式会社の設立に関する基本問題 |
〇 |
問38会社法 株主の権利 |
解けない 株主の権利について |
✖ |
問39 取締役会 |
解けないとダメ 取締役会の招集・決議に関する基本問題 |
〇 |
問40会社法 取締役会 |
▲ |
〇 |
問41ア NHKの判例 |
解けない 平成29年12月の判例問題 |
✖ |
問41イ | ✖ | |
問41ウ | ✖ | |
問41エ | ✖ | |
問42ア 行政手続法の判例 |
4つとも解けないとダメ 行政手続法の基本題 |
〇 |
問42イ | ✖ | |
問42ウ | 〇 | |
問42エ | 〇 | |
問43ア 行政事件訴訟法 |
4つとも解けないとダメ 行政事件訴訟法の訴訟の種類 |
〇 |
問43イ | 〇 | |
問43ウ | 〇 | |
問43エ | 〇 | |
問47 日中関係の歴史 |
解けない |
✖ |
問48 女性の政治参加 |
一般常識、新聞を普段読んでいれば解ける | 〇 |
問49 行政改革 |
解けない |
〇 たまたま |
問50 雇用労働 |
解けない | ✖ |
問51 経済用語 |
解けない | 〇 |
問52 元号制定 |
憲法の知識でなんとか ▲ |
〇 |
問53 廃棄物処理 |
▲ 考えればなんとか |
〇 |
問54 情報通信 |
解けないとダメ サービス問題 5Gが分かれば解けた! |
〇 |
問55 通信の秘密 |
解けない | ✖ |
問56 アナログ方式 |
解けない | ✖ |
問57 個人情報保護委員会 |
解けない | ✖ |
問58文章理解 |
解ける 時間不足 |
✖ |
問59文章理解 | 解けないとダメ | 〇 |
問60文章理解 | 解けないとダメ | 〇 |
まとめ
科目 |
過去問10年を勉強して ①解けないとダメな問題 |
②解ける問題 | ①と②の合計点数 | 解けるかもしれないし、解けないかもしれない問題(▲) | 解けない問題 |
基礎法学 | 0 | 0 | 0点 | 0 | 2 |
憲法 | 0 | 2 | 8点 | 0 | 3 |
行政法 | 10 | 4 | 56点 | 1 | 4 |
民法 | 4 | 1 | 20点 | 2 | 2 |
商法 | 1 | 0 | 4点 | 0 | 0 |
会社法 | 2 | 0 | 8点 | 1 | 1 |
法令科目合計 | 17問 | 7問 | 96点 | 4問 | 12問 |
多肢択一式 | 8問 | 0問 | 16点 | 4問 | |
一般知識 | 3問 | 2問 | 20点 | 2問 | 7問 |
合計点数 | 96点 | 36点 | 132点 | 24点 | 84点 |
まとめの解説
択一式240点で解けないといけない問題と解ける問題で132点
これだけだと、記述式で180-132=48点とらないといけないので、かなり厳しい。
しかし、解けるかもしないで、24÷2=12点
解けない問題で84点中20点とれれば
132+12+20=164点
これなら、180-164=16点
記述式で16点とれば合格!
つまり、過去問10年分を完璧に勉強すれば、ほぼ確実に180点以上とれて合格する!!!!
自分の点数
科目 | 自分が解けた問題 | 自分の点数 | 解ける問題が全部とけていたら |
基礎法学 | 2問中1問 | 4点 | 2問中1問 |
憲法 | 5問中3問 | 12点 | 5問中3問 |
行政法 |
19問中9問 |
36点 | 19問中18問 |
民法 | 9問中4問 | 16点 | 9問中7問 |
商法 | 1問中0問 | 0点 | 1問中1問 |
会社法 | 4問中3問 | 12点 | 4問中3問 |
多肢択一式 | 12問中7問 | 14点 | 12問中8問 |
一般知識 | 14問中8問 | 32点 | 14問中9問 |
合計 | 126点(240点中) | 184点(240点中) |
解説
自分の今回の択一式だけの問題(記述を除く)点数は132点でした。
それに、上で分析した、解けないといけない問題と解ける問題を全問とけていたら、なんと、184点(240点中))でした。
記述式が0点でも合格でした。
まさに、過去問10年分完全に解けるようにすれば、ほぼ確実に受かるという結論になりました。
結論
解ける問題が全部解けていたら、択一だけで184点で合格できていた。
記述が0点でも合格できていた!!!!!!
いろいろな記事でたくさんの教材を紹介しているが、結局!!!!!!
過去問10年分を完全に答えを記憶(解けるようでなく)すれば絶対に合格する!
それ以外は、高得点を取りたい人はやってください。
でも、それなら、司法試験とかの勉強をしたほうがいいと思います。
もう一度いいます!
行政書士試験は過去問10年分を問題が解けるのに、必要な解答部分を完全に記憶すれば絶対に180点は取れる!
なぜ今回も落ちたのか????
自分は個人事業主なので、テスト前に、1ヵ月で200時間くらいは勉強しました。
⇓ ⇓ ⇓
⇓ ⇓ ⇓
3度目の試験なので、最低限の基礎知識はあったので、時間的に足りていたと思います。
それでは、何故落ちたのか?
去年、受験した後に、今年(令和元年)のように、過去問の分析をしなかったから!!!!
それで、なんとなく、勉強を始めて1ヵ月で200時間くらい勉強したのに、たいして去年と点数が変わっていない!!!!
探して、みたけど、去年の合否通知なくしていました。(この程度です)
まさに、バカです。
なので、何度もいいますが、余計なお世話ですが!
今年受験した人で、絶対に合格していると確信がある人以外は、必ず、記憶が残っているうちに、今年の試験を徹底的に分析して、なぜ?????落ちたのかを検証してください。
人間、すべてがPDCAです。 これしかないです。 話が変わるかもしれないですが、結局どんなに凄い人もPDCA(その本気度いかにやばいか、それだけです)しているだけです。
逆に、変化ができない人!(自分も含めて)
それは、PDCA(本気で)してないからです。
どうか、どうか、一日でも早く、自己採点して、落ちた人は、猛省して、何故????落ちたのかを自己分析してください。
続き
ここまで、やる人は受験した人の100人中3人くらいだと思います。 たぶん、ここまでやった人は来年必ず、受かると思います。
でも、さらに合格率を上げたいなら、反省して(PDCA)して、気づいたこと。
自分なら、行政法の10年分の過去問を答えるのに、必要なところを完全暗記する。
とくに、条文は完全に暗記する。
それを、この瞬間から、ちゃんと予定を始めて、終わりにして、もう一度、今年の問題を解けば、来年絶対に受かると思います。
行政法の択一式だけなら、1年19問で10年で、たったの190問です。
一日30問でも1週間で終わります。
なので、いま、2019年11月12日12時47分、この瞬間に予定を立てました。
令和元年行政書士試験のリベンジ予定表
日付2019年11月 |
行政法の過去問 2019年出る順の問題番号 |
実際に勉強して、条文を完全に暗記したか! |
12日火曜日 | 141-170 |
〇 3時間 |
13日水曜日 | 141-200 |
〇 3時間25分 |
14日木曜日 | 170-230 |
〇 2時間24分 |
15日金曜日 | 200-260 |
〇 3時間12分 |
16日土曜日 | 230-290 |
〇 3時間35分 |
17日日曜日 | 260-330 |
〇 3時間45分 |